2019年 世界が最も期待している未来のスター選手たち

新年あけましておめでとうございます。

お気づきの方もいたかもしれませんが、昨年後半からこのブログの更新頻度は低くなり、十分なスヌーカー情報をお伝えできていない日が続いております。

私事ですが、昨年の春頃に転職し、そこから未経験の業界に入り込みこました。
未経験ゆえ右も左もわからず、そちらの方に集中しなければならず、しばらくはスヌーカーから遠ざかった生活を送っていました。というか現在進行形で遠ざかっています。最後に僕がスヌーカーをプレーしたのは昨年の5月だったかな。
もちろん、やろうと思えばプレーも、記事の更新も行う時間はありました。幸いながら、勤務先はきちんと定時で帰れる超ホワイトな会社だからです。
それにもかかわらず、どうしてもスヌーカーと向き合う気にはなれなかった時期がありました。理由はいろいろあったんだと思いますが、自分でもよくわからないです笑

実際、今シーズンの試合はほとんど(まったく)観ていません。UKチャンピオンシップですらちゃんと観ていないという体たらくぶりです笑

ようやく最近は仕事に慣れてきたかなーと、ほんの少ーし思えるようになってきたので、今年はスヌーカーシーンに注力していけるかなぁ?いけたらいいんじゃないかなぁと感じております。
ということで、このブログは更新し続けていくつもりですので、改めて今年もよろしくお願いします。

 

さて無駄な前置きが長くなりましたが今回お届けするのは
今、全世界が注目する若手アマチュアプレヤー紹介です。
現在のスポーツ興行として大成功を収めているスヌーカーのメインツアー(プロツアーは)は1975年に生まれ、1992年にデビューした数奇な運命のお三方、ロニー・オサリバン、ジョン・ヒギンズ、マーク・ウィリアムズの功績を疑う人はいないでしょう。

これはただ3人が特別な才能を持っていたわけではなく、お互いを刺激し合い、切磋琢磨した結果の賜なのは間違いありません。同年代のライバルとは特別な存在ですよね。スポーツに限らず、仕事や芸術の分野でも同様です。

つまり、あるグループのレベルを上げていくにはライバルが必要不可欠です。
この存在がないと、選手たちの闘争心が上がらず、モチベーションが低下、パフォーマンスが落ちるという悪純化に陥ります。

 

10年後、20年後のメインツアーを考えたとき、その中心にいるのは今の10代のスヌーカープレイヤーです。現在、世界で将来を有望視されているのはどんなプレイヤーなのでしょうか。

1. ウェールズの次期エース ジャクソン・ペイジ

まず10代のプレイヤーで名前が挙がるのはこのジャクソン・ペイジでしょう。ウェールズ出身の17歳です。ウェールズの大スターにして現世界チャンピオン、マーク・ウィリアムズが溺愛していることでも有名です。
ペイジが一躍注目させるようになったのは2017年のウェルシュ・オープンでした。当時15歳のペイジはLast 32へ進出し、スヌーカー界に衝撃を与えました。
その年はヨーロピアン・U-18のタイトルを獲得。2018年には同大会を連覇、さらにウェルシュ・アマチュアチャンピオンシップでも優勝しており、プロ入りが待望されるプレイヤーです。

 

 

2.最年少公式147プレイヤー ショーン・マドックス

昨年のアマチュアスヌーカー界の大ニュースと言えば、リバプール出身の当時15歳と90日の少年が、一般部門の大会でマキシマムブレイクを達成したという知らせでした。これにより、1991年にロニー・オサリバンが達成した、試合での147最年少記録が破られました。
ショーンはこの大会だけでなく、7ヶ月後のアマチュア大会でも147を達成しており、まぐれではなかったことを証明しました。
今シーズンはメインツアー出場権がかかったチャレンジツアーにも積極的に参加しており、多くの国際大会で経験を積んでいます。

 

3. モーガンの愛弟子 ディラン・エメリー

ジャクソン・ペイジと同じ、ウェールズ期待の星の1人がこのディラン・エメリーです。2017年にU-16世界選手権を優勝したエメリーは、90年代に活躍したウェールズの有名プレイヤー、ダレン・モーガンからコーチングを受けています。昨年のチャレンジツアーでも結果を残しました。

 

 

4.ルカに続くベルギープレイヤー ベン・メルテンス

メルテルスは昨年のポール・ハンター・クラシックではアマチュア予選を突破し、プロプレイヤーを撃破しLast 64に進出しました。この時はまだ13歳だったというので驚きです。U-18ヨーロピアン選手権では準々決勝まで進出しましたが、初めに紹介したジャクソン・ペイジに敗れて大会を去りました。この現在14歳の若手ベルギー人は、今後も国際タイトルに挑戦し、いずれトロフィーを手にするのは確実でしょう。

 

 

5. 中国初の世界チャンピオンになれるのか チャン・ビンギュ

今、最もスヌーカーが熱い国、中国では多くのプレイヤーが夢の舞台を目指して練習に励んでいます。このブログでも10代の中国人プレイヤーは紹介してきましたが、今回は本邦初公開?のチャン・ビンギュを紹介します。昨年のチャイナ・チャンピオンシップではジミー・ロバートソン、またロバート・ミルキンスというエリートランカー経験者を倒し、名を上げたのがこのチャン選手です。
これ以外にも2018年はIBSF世界選手権、U-18 IBSF世界選手権でも優勝しており、実力は疑いようもありません。将来のエリートランカー入りする確率が最も高い16歳です。

 

6.オサリバンに続くスターになれるか オリヴァー・サイクス

最後に紹介するのはイングランド出身の12歳の少年オリバー君です。昨年からEASB(English Association of Snooker and Billiards)のツアーに参加し初めたのですが、なんと大会ではさっそく96点のブレイクをマークしました。練習でもセンチュリーブレイクを記録するなど、才能は折り紙付きです。
12歳にしてプロ入りを目指しているようで、今後は国際大会に参戦し、経験を養っていくのでしょう。10数年後にはイングランドのエースとしてスヌーカー界を牽引していく存在になっているのではないでしょうか。

 

これまでに6名のアマチュアプレイヤーを見てきました。イングランドと中国は当然ながらウェールズのプレイヤーが台頭してきたのが嬉しいですね。欲を言えばスコットランドのプレイヤーも参戦して、それぞれの国のエースプレイヤーがしのぎを削る攻防が観れたらかなり盛り上がるのでは、と思っています。

オサリバン世代が、あと何年メインツアーでプレーできるのかわかりませんが(なんだかんだで10年くらいやりそうですが・・・)、もしオサリバンたちが引退して、視聴率がガクッと下がるのだけは避けたいのがワールド・スヌーカーの本音でしょう。その時が来るまでに、次世代に上手にバトンタッチをして、引き続きスヌーカー人気が衰えぬようにしてもらいたいですね。

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