注目の開幕戦を制したのはロバートソン:リガ・マスターズ2018 レビュー

2018/2019シーズンがついに本格的に始まりました。
今シーズン本戦第一戦目はラトビアで行われたリガ・マスターズでした。

昨年同様トップ・プレイヤーの多くが不参加となったリガ・マスターズ。
その代わり、ランキング下位のプレイヤーたちは気合いの入り方がいつもと違い、意外なプレイヤーが勝ち上がってくる楽しみがあるのがこの小規模な大会の面白さでもあります。

そこで今回勝ち上がってきたのは現在27歳のジャック・リソウスキーでした。

5月のクルーシブルでは2015年世界チャンピオンのスチュアート・ビンガムを倒したことで注目を集めました。ジャックは準々決勝でグレアム・ドットをフレームカウント4-0、準決勝でスティーヴン・マグワイアをフレームカウント5-1で圧勝して初のランキング・イベント決勝戦進出となりました。

反対から勝ち上がってきたのは2010年世界チャンピオンのニール・ロバートソンでした。

2015年のUKチャンピオンシップ以降はビックタイトルから遠ざかっているロバートソンは2016年のリガ・マスターズ優勝以来2度目の今大会トロフィー獲得を目指します。

今大会はここまで好調な2人
決勝戦も好勝負が期待されていましたが、期待とは裏腹にミスの多い試合となりました。

展開が決定づけられたのは長期戦となった第2フレームの終盤でした。
ロバートソンがリードして18点差、18点残りの状況でジャックに追いつくチャンスがめぐってきました。

ラストブラックを外し、ダブルのチャンスをロバートソンに渡します。当然ロバートソンはダブルを狙い、これを外したかに思えたのですが、ブラックは反対側のミドルポケットに吸い込まれ、フルークでこのフレームを獲得します。
これ以降もジャック・リソウスキーは良いプレーを取り戻すことはできず、ゲームは初めから終わりまでロバートソンのペースで進んでいきました。結果フレームカウント5-1でロバートソンが今シーズン第1戦の優勝者となりました。

これでロバートソンは2006年以降13年連続でランキングタイトルを獲得しています。通算獲得ランキングタイトル数はマーク・セルビーと並ぶ14となりました。

最近では20年ぶりにキューを新調したという2010年の世界チャンピオンですが今大会ではそれが吉と出たようです。確かに以前はスリークォーターのキューでしたが今回はワンピースになってましたね。

最近はスヌーカーへの情熱も取り戻し、調子は良いと発言しています。今シーズンはこれ以降もタイトルを獲得できるのでしょうか。
これからのニール・ロバートソンの活躍に期待したいですね!

そして来週からは中国でのビッグイベント第一弾となるワールド・オープンが開催されます。この大会からはトップ・プレイヤーも全員参戦(ロニー・オサリバン除く)する大きなイベントです。いったい誰が優勝するのでしょうか。

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