世界選手権2017途中経過 セミファイナリスト出揃う:World Championship 2017 Day 10~12

世界選手権も残すところあと3試合となりました。今回も昨日まで激闘を振り返ってみたいと思います。

セミファイナル一番乗り、5年ぶりの準決勝戦へ
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準々決勝まで残った唯一の20代、カイレン・ウィルソンの勢いもジョン・ヒギンズの前ではコントロールされていました。やはり今シーズンのヒギンズは強い。是非このまま、2011年以来の決勝戦進出をしてもらいたいですね。

 

ロニー・オサリバン、ついに敗れる
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この大一番、ロニー・オサリバンを倒したのはディン・ジュンフィでした。ディンがロニーにランキングイベントで勝利したのは2006年以来です。
ファースト・セッションでは4-4のタイでしたが、セカンド・セッションでディンが抜け出し、10-6でサード・セッションへ向かいます。第17、18フレームとロニーが連取し10-8とディンに迫りますが、その直後にまた引き離されます。第20フレームでは、現在今大会のハイエストブレイクとなる146をロニーが記録します。
89点目のレッドを入れた直後にはお茶目なシーンも見せてくれました。

また、第22フレームではディンが63点のブレイクを記録するも、ロニーが73点のクリアランスを記録し勝負を終わらせません。

ここで流れを引き戻したかと思われたロニーでしたが、しかし第23フレーム、ディンが117点のブレイクを出しロニー・オサリバンの敗退が決定しました。お互い、合わせて5発のセンチュリーを含む、ハーフセンチュリー以上のブレイクを23回記録するというハイレベルなゲームでした。
なにより、こんなに楽しそうにプレイするロニー・オサリバンは久々に見た気がします。なにやら舞台裏で一悶着が起こっているようですが、来シーズンもロニー・オサリバンの活躍に期待しましょう!

 

昨年同様セルビーの勝ち!!
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圧勝という言葉以外にこの試合を表すことはできません。サード・セッションを迎えるまでもなく、マルコ・フーを撃沈させしまったディフェンディングチャンピオン、マーク・セルビーでした。先の2試合は、不安が残る内容でしたがこの試合は文句なく強いセルビーでした。この状態をキープできたら誰にも負けることはないでしょう。

さて、この試合の第15フレームでとんでもないブレイクが炸裂しました。

まず初球のブラックが難球でしたが、上手く処理して繋いでいきます。圧巻なのはレッドが残り5個になったときから難球に次ぐ難球がセルビーの前に立ちはだかりますが、現代最強のスヌーカープレイヤーはこれらを全てポットし143点のクリアランスを記録しました。海外のネット界隈ではこれぞ史上最高のブレイク!!などといわれていますが、全くその通り。今大会のハイエストブレイクはロニー・オサリバンの146ですが、このブレイクビルディングの難易度は遙かにそれを超えています。

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ポット・サクセスが95%、ロングポットが90%超えでは誰も太刀打ちできません・・・

というわけで、次の相手は昨年の再戦、ディン・ジュンフィですが、必ずやセルビーが勝ち進んでくれることでしょう。

 

やっぱり来た、クルーシブル・スペシャリスト
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このステージ唯一の非シード選手、スティーブン・マグワイアを下し、バリー・ホーキンスが準決勝進出を決めました。ホーキンスはこれで、ここ5年間で4回目の準決勝進出です。ここまで世界選手権に強い選手はそういません。次の相手はジョン・ヒギンズです。

 

準決勝戦は日本時間4月27日21時から
マーク・セルビー対ディン・ジュンフィ
が放送されます。

ここからはテーブルが1台となり、全ての観衆の視線を浴びる事になります。
試合は3日間かけて行われるベスト・オブ・33の長期戦です。
マーク・セルビーの連覇が期待されますね!

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