イングリッシュ・ビリヤードってどうやって遊ぶの? ルール編

前回は僕とイングリッシュ・ビリヤードの出会いを書き記しましたが今回は、じゃあ遊ぶにはどうすればいいのかという声にお答えします。

イングリッシュ・ビリヤードのルールについてインターネットで検索してみると、情報の少なさにと目を疑う方が多いと思われます。有益な情報と言えば球バカ日誌さんの記事ぐらいでしょう。
Googleで「イングリッシュ・ビリヤード ルール」で検索すると、イングリッシュ・エイトのルール記事がトップに来る時点でお察しですね笑。

そこで、このブログが役に立つときがきました。
この記事を見れば、十分ゲームができるという知識をしっかりと授けます。

以下の情報の出典は「The Snooker Player’s Guide to English Billiards」からです。

Kindleアンリミテッドに登録している方は無料で読めます。
僕はKindle版になる前に8000円ほど支払い中古で購入しました、その数ヶ月後Kindle版が発売するというタイミングの悪さを経験しました。もちろんKindle版も購入しました。
これはめちゃくちゃ有益な本なのでオススメです。いずれこの本のレビューも書くので参考にしてください。

 

初めに専門用語を確認します。

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手前のボトムクッション側はボークエリアでこれはスヌーカーと同じです。
ブルー・スポットはセンター・スポット
ピンク・スポットはピラミッド・スポット
ブラック・スポットはビリヤード・スポットと呼びます。

イングリッシュ・ビリヤードでは先行がイエローボールが手球となり、後攻はホワイトボールが手球になります。これ以降キューボールといったら、イエローボールになります。ホワイトが手球ではないので違和感を覚える人もいるかもしれませんが、これがイングリッシュ・ビリヤードのスタンダードなので少しづつ慣れていってくださいね。

点数の数え方

イングリッシュ・ビリヤードでは4つの方法で得点が加算されていきます。その4つの方法を紹介していきます。

  1. ポットuil%e3%83%a3

    レッドをポットすると3点になります。ポットされたレッドはビリヤード・スポットにリスポットされます。ビリヤード・スポット上にあるレッドを2回連続でポットすると次はセンター・スポットにリスポットされます。

    センター・スポットのレッドをポットすると、レッドはビリヤード・スポットへ戻ります。再びビリヤード・スポット上にあるレッドを2回連続でポットするとセンタースポットへ・・・と繰り返していきます。
    相手の手球(この絵の場合はホワイト)をポットすると2点獲得となりますが、この白は相手のターンになるまでテーブル上には戻ってきません(ストライカー交代後、対戦相手はDゾーン内の任意の位置にホワイトをセットしプレイを始める)。この後はテーブル上の的球はレッド1個となり非常に難しいです。なので、相手の手球をポットしないようにゲームを進めていかなくてはいけません。

  2. イン・オフ

    2345rty的球に当てた後キューボールをポケットに入れると得点になります。初めにレッドに当たってからイン・オフすると3点、ホワイトに当たってからイン・オフすると2点になります。イン・オフ後、キューボールはDゾーン内の好きな位置に置いてプレイできますが、この時に的球に当たるまでにボークラインをまたがなくてはいけません。
    例えばイン・オフ後レッドがイエロー・スポット側のコーナーポケット穴前にあったとしてもこれを直接狙うとファールになります。一度トップクッション側にショットして、クッションを使いポットするのは問題ありません。よくビリヤード・スポットにあるレッドを永遠とポットし続けるプレイはありですか?という質問が見受けられますが、近代ルールでは「ポットとイン・オフだけで得点できるのは15ショットまで」と決められており、それを越えるとファールになります。必ずキャノンを絡ませなくてはいけません。という事は、もしレッドをポットすることだけでブレイクを築こうとしても、最大45点までしか獲得できません。

  3. キャノン

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    キャノン、手球を的球2つに当てると2点になります。このショットは初めにレッドに当てようがホワイトに当てようが一律2点です。
    下図のように手球がホワイトに当たり、ホワイトがレッドに当たってもこれはポイントにはなりません。
    現代のルールではキャノンショットは連続で75回(150点)までとされており、必ずイン・オフかポットを絡ませなくてはいけません。これを満たさないとファールになります。

 

ファールとミス

ストライカーがショットをしたが、どのボールにも当たらなかった場合または球触りやボールが場外に飛び出したりした場合ファールになります。この時、次のストライカーに2点が加えられ、ストライカーは現状でプレイを続行するかリスポットを選択することができます。リスポットとは、ホワイト(相手の手球)がセンタースポット、レッドがビリヤード・スポットに置かれ、イエローはDゾーン内の任意の位置からスタートします。ちなみにタッチングボールの場合は、強制的にこのリスポットになります。

イングリッシュ・ビリヤードではファールの他にミスというルールがあります。これは的球2つ(レッドとホワイト)がボークエリア内にあり、イエローをDゾーン内の任意の場所からプレイする場合、もしキューボールがどの的球に当たらなかったら、相手に2点が加えらますが、リスポットの選択肢は与えられず、必ず現状からプレイしなくてはいけません。

 

 

以上が基本的にどのレギュレーションでも適応されるルールです。プロの試合ではこれにさらに厳しい条件が加えられますが、アマチュア同士でプレイする場合は、上記のルールに則ってゲームを行えば十分だと思います。

僕がプレイするときは100点先取り、上級者とやる場合は150点先取りでゲームをしますのでご参考までに。

参考動画
0:40からミスのシチュエーションが出てきます。

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