試合単位で見る2014/2015のTop 64+レジェンド10

昨日の2015 German Masters終了後、今シーズンのRevision 6のワールドランキング(以下WR)が発表されました。
そこで、この64人+レジェンド10人の成績を分析・考察をしてみます。

今回は64人+αの試合数、勝ち星、勝率を見ていきます。2015 Indian Open Qualify終了時点の成績です。

勝ち星
(データはhttp://www.cuetracker.net/より)

注:以下のセクションは現役64人のランキングであり、レジェンド10人は含まない。

試合数

キャプチャ

1980年からプロとして活躍しているジミー・ホワイト(現在52歳!)が試合経験数では1位となっています。
その下は「75年三羽烏(ジョン、マーク、ロニー)」、ケン・ドハティと続いています。
当然ながらここにランクインしている10人は、メインツアーキャリアが20年を超えるベテランたちです。

試合勝利数

キャプチャ

こちらも試合数に比例しているため上記と同じプレイヤーが多いです。
ジョン・ヒギンズ、ロニー・オサリバンは90年台後半から現在まで
スヌーカー界を牽引してきただけあり、抜きん出ています。

ここで注目すべきは6位のマーク・セルビーと8位のショーン・マーフィでしょう。
2人とも試合数こそ800に満たないものの、好成績を残しています。
キャリアはマーク・セルビーがプロ16年目、ショーン・マーフィは17年目
通算戦績もほぼ互角(セルビーが17勝16敗)の素晴らしいライバルです。

勝率

キャプチャ

僕が、このセクションを編集し終わった時の衝撃が走りました。
スヌーカー界最高のプレイヤーといえば、ロニー・オサリバンの名をあげる人々が多いですが
この圧倒的な勝率を見せつけられると納得してしまいます。
勝率73.93%はあまりにも常人離れをしています。

2位のジョン・ヒギンズ(68.58%)に5%以上差をつけています。
あのスティーブン・ヘンドリーでも68.80%なのです。
そう考えると、もうヒギンズが1位でいいような気がしていた・・・

ちなみにTop 64の平均値は58.40%となっています。
エリート・ランカー(WR 上位16人)はの平均値は63.77%

このセクションになると当たり前ですが現在のWRのトップランカーたちが名を連ねている。
ここでもマーク・セルビーは3位(66.88%)と好成績を残しているのはさすがです。

総括

すべてのセクションで10位以内にランクインしているのはジョン・ヒギンズとロニー・オサリバンの2人のみ。
これらを満たすには、長年プロとしてランキング順位を落とさず試合数をこなし
高いパフォーマンスを維持しなければいけません。
試合数、勝ち数では10位以内に入っているジミー・ホワイトですが、勝率では49位(54.96%)とだいぶ落ちてしまいます。

年齢で考えると現在31歳のマーク・セルビーが近い将来これらのセクションで5位内に入り
ジョン・ヒギンズ、ロニー・オサリバンと肩を並べる地位を築くまでにそう時間はかからないでしょう。
今後、マーク・セルビー試合を見る時の楽しみがまたひとつ増えたわけです。

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